枠の再検討
個々の役割を再確認したい。
ルカリオ→変えられない枠()、役割対象は変わらずヒトムレヒレグロス、ポリクチ系、バナカグヤサイクルなど。マンダを選出しただけでdisアドになる可能性のある構築に対してルカリオ1枚を通しに行くルートを取れる強さは絶対に評価できるポイント。特殊にするメリットが本当にないので物理で採用。自由枠はみがわり≧剣舞>岩技の優先度。
マンダ→所謂共有パのカバマンダと違い構築全体にパワーがあるわけでなく、あくまで構築全体で2匹or3匹でサイクルしてメガで抜いていく立ち回りを太い勝ち筋としているため、マンダミラー、リザ、ロップ、雨その他柔軟に気合いで立ち回ってなんとか出来るHDみがわり型が適正だと思う。地震の採用、ASへの変更は検討したがルカリオを採用するメリットを潰しており、ギルガルドに対してもブレードに対して択を合わせる要求自体は変わっておらず明確なメリットとして感じる盤面が少なかったように思う。
カバルドン→共有カバ。偉い人が言ってた。このポケモンを上手く使えるやつが強い。
ルカリオ、マンダ両者と相性がよくカバからの脱却って考えてたこともあったけど結局入ってきた。無理なく採用できるなら間違いなく入れ得なポケモンなので入れたい。水タイプ入への扱いは永遠の課題。
ルカリオとタイプの補完が非常に綺麗でカバ+ルカリオ+ボルトロス選出はほんとにきれいで強い。
s15のデンキZ移動ボルトロスは間違いなくパワーが高く強い型だが、受け出しを想定された型ではなく多くの人がチョッキ型に変更するレベルでデンキZが刺さっておらずチョッキが環境に刺さっている。
デンキZの良さ→数値受けを無理やり破壊できる。メタグロスを対面処理可能。舞ったギャラドスを止めることが出来る。タスキランド展開への黄金ムーブ
チョッキの良さ→レヒレに対してあと投げできる。ボルトチェンジを採用出来るためルカリオを着地させる手段が1つ増える。技範囲が広がるため役割破壊として強力な叩き落とすやカバマンダミラーで大きくアドを取れるくさむすびなどが採用できる。
現環境でデンキZボルトロスでなくては崩せない構築、勝てない構築は数量的には多くはないと判断しており、ボルトチェンジやステロあくび展開で負担をかけて抜いていく並びでの処理が綺麗である。
現状この4匹は確定にしても良いレベルだと思う。
よって他2匹に求める要素として
・ゲッコウガに強い
・テテフにあと投げができる
・フェアリータイプを持っている
・ガッサの処理ルート
サブローカップ
相手のゲッコウガに対してスカーフとんぼ→ガルドのかげうちの処理ルートがキレイだと思い、ギルガルドとスカーフゲッコウガを採用。
いわ打点のリザウルガへのストッパー力、とんぼがえりの対面操作が予想以上に強かった。
・ガッサの処理がマンダガルド便りになってしまうので上手く威嚇を入れながら捌く立ち回りが求められる。S振りのガルドも悪くないがきついのは岩石ガッサなので冷静で据え置きで良い。
・こおりタイプ(ゲッコウガやマンムー)の一貫があり補完的にレヒレよりもキレイではないがゲッコウガにしかない強さを確認できた
悪波→熱湯でマンムーには対応可。
この2点がゲッコウガでの課題。